キャンプ用マットの必要性と種類、選び方、おすすめ7選【キャンプ初心者】

おすすめアイテム

キャンプ用マットは、テント内での寝心地を左右する必須アイテムです。
今回は、キャンプ用マットが必要な理由と選び方をご紹介します。

キャンプにマットが必要な理由

地面の凸凹を吸収

地面に砂利や石などがある場所では寝心地が悪く、なかなか寝付けないものです。
そんな時にキャンプ用マットはクッション性と厚みがあるので、地面の凸凹を吸収し、快適な眠ることができます。

断熱効果

キャンプ用マットは、地面の凸凹を軽減するだけではなく、断熱効果が期待できます
冬場の冷気や夏場の夜の地面は想像以上に冷えるので、そういった時はキャンプ用マットと寝袋を併用するとより暖かくなるので冬でも快眠できます。

キャンプマットを選び方

マットの種類

キャンプマットは、「エアマット」、「銀マット」、「ウレタンマット」、「インフレーターマット」の4種の素材があります。それぞれの素材の特徴をご紹介します。

エアーマット

エアーマットは、プールや海で遊ぶマット風船のような空気を入れることで膨らませるものです。
空気を入れるのに少し時間と手間がかかるのが難点ですが、空気を抜けばマットの中では一番軽量でコンパクトに持ち運べます
また、空気を入れると厚さがあるため地面の凸凹が気にならずに眠ることができます。
ただ、穴が空くと使えなくなってしまうので、使用する際は注意しましょう。

・特殊な物をのぞいて価格が安い
・地面の凸凹が気にならない
・収納サイズがコンパクト
・穴が空きやすい
・設営に時間・手間がかかる

銀マット

銀マットは表面にアルミが使われており、その下にはクッション性を備えた素材を使用しています。
銀マットは他のキャンプマットに比べ厚みがないのでクッション性は劣りますが、断熱・保温効果があるのが特徴です。
冬にはアルミシート部分を上にすると暖かく過ごせ、夏にはアルミシートを地面側にすると地面からの熱を遮断してくれ涼しく過ごせます。
また、少々かさばってしまいますが、軽量で柔らかいため、畳んだり丸めたりと簡単に収納できます。
ホームセンターなどで簡単に購入でき、安価なため、とりあえず準備したい人や初心者にもおすすめです。また、キャンプだけでなくピクニックなどのレジャーにもおすすめです。

・設営に時間・手間がかからない
・安い
・軽い
・断熱・保温性がある

・収納性サイズが大きい
・寝心地はあまりよくない
・地面の凸凹が伝わりやすい

ウレタンマット(ロールマット)

高性能なウレタンを使ってつくられたマット。
断熱性が高く、軽く、マットに凸凹により蒸れを防いでくれるのが特徴です。
また、たたみ方は蛇腹折りタイプとロールタイプがあるので、自身の用途に合った製品選べます。
ただ、エアーマットに比べるとクッション性は劣りますし、収納性はあまりありません。
広げてだけで使える手軽さ、重量の軽さ、場所を気にせず敷けるのは大きな魅力なので、徒歩やツーリングでのキャンプにおすすめです

・断熱力が優れている
・軽い
・取り扱い、保管が楽
・破れても気にせず使える
・設営に時間・手間がかからない
・収納サイズが大きい
・地面の凸凹が伝わりやすい
・寝心地があまり良くない

インフレータブルマット

インフレータブルマットとは、バルブ開けると半自動的に空気が入るキャンプマットのことです。
エアーマットよりも設営しやすく、未使用時はコンパクトになり、どのようなキャンプスタイルにも合います。
3~10cmほどの厚みの製品が多く、寝心地・機能ともに優秀ですが、価格は少し高めなのが難点です。
少し高いですが、初心者にはおすすめのマットです。

・エアーマットよりも保温性が高いものが多い
・比較的コンパクトに収納可能
・寝心地が良い
・設営が簡単
・厚みの割に断熱効果が高い
・穴が空きやすい(最悪スポンジの能力だけで使用可能)
・気軽に地面の上で使えない
・値段が高い

サイズで選ぶ

キャンプマットは種類もサイズも豊富にあります。
自身の身長や体格に合うサイズのキャンプマットを選ぶことが大切です。
快適に眠りたいのであれば、少し大きめを選ぶ良いですよ。
ただ、あまりに大きすぎるものを選ぶと持ち運びの時にかさばったり、重くなるので注意が必要です。
また、体格だけでなく、テントや車の大きさに合わせて選ぶことも重要です。
買ったはいいけど、テントに入らなかったということがないように注意してください。

R値で選ぶ

R値とは、どれだけ熱が伝わりにくいかを表した数値で、R値が熱が逃げにくく、断熱効果が高いです
断熱性能が低いと地面から冷気が伝わり、快適に眠ることができないので、断熱性能のチェックは欠かせないません。
目安としては、冬の場合にはR値3.3〜5程度、春〜秋の場合にはR値2.1〜3.5程度、夏の場合にはR値2未満の製品がおすすめです。

厚さで選ぶ

マットを選ぶ際は「厚み」も重要になってきます。
基本的にマットは4〜5cm以上のものを選ぶことがおすすめです
コンパクトにまとめたい場合はそれ以下、寝心地を重視する場合はそれ以上という基準で選ぶと良いですよ。
5cmの厚みがあれば、地面の凹凸を気にせず過ごすことができ、8cmほどあればぐっすりと眠ることができます。
ただ、厚くなればなるほど携帯性は落ちていくので、登山やツーリングの場合には、2~3cmのものであれば、寝心地は落ちますが携帯にはちょうど良くなります。

キャンプ用マットおすすめ7選

キャプテンスタッグ シルバーキャンピングジャバラマットM100(銀マット)

畳んでゴムでまとめることができるジャバラマット

リーズナブルな価格で使い勝手の良いキャプテンスタッグの「シルバーキャンピングジャバラマット」。
ジャバラなのでたたんでゴムでまとめることができるため、持ち運びしやすく、コンパクトに収納・保管が可能です。

【商品概要・仕様】

  • サイズ(約):100cm×長さ200cm×厚さ8mm
  • 収納サイズ(約):100cm×32cm×厚さ5cm
  • 材質:マット:ポリエステル(アルミ蒸着)、発泡ポリエチレン、バンド:合成ゴム
  • 原産国:中国

サーマレスト マット Zライト ソル(ウレタンマット)

折りたたんで収納できる3シーズン用のクローズドセルマットレス

わずか2cmで寝心地抜群なサーマレストの「Zライト ソル」。
表側にはアルミを蒸着してあるので、アルミ蒸着なしのモデルと比較して、断熱性が20%も高いので、3シーズン使えます。
重量はわずか410gと超軽量ですが、耐久性のある架橋ポリエチレンを使用しているため、耐久性と軽量さを同時に実現しています。

【商品概要・仕様】

  • サイズ(約):51cm×長さ130cm×厚さ2cm
  • 収納サイズ(約):51cm×10cm×厚さ14cm
  • 材質:架橋ポリエチレン
  • 原産国:アメリカ

キャプテンスタッグ EVAフォームマット(ウレタンマット)

マットとは思えない程、コンパクトに収納可能

厚さ20mmの優れたクッション性のキャプテンスタッグの「EVAフォームマット」。
折りたたんでバンドで留めれば、コンパクトに収納・持ち運びでき、丸めるタイプより扱い易いです。
荷物が多くなるレジャー先でも、かさばらず、スマートに持ち運びできるのが嬉しいポイント。
また、表面が凹凸になっているので、凸部に暖かい空気の層ができ、保温性に優れます。
ヘッド部分を折りたたむことで枕にもなるので、快適な寝心地を実現。

【商品概要・仕様】

  • サイズ(約):56cm×長さ182cm×厚さ2cm
  • 収納サイズ(約):13cm×12.5cm×厚さ56cm
  • 材質:マット:発泡ポリエチレン・EVA樹脂、バンド:合成ゴム

DOD ソトネノキワミ(インフレーター式)

極厚で寝心地の極み

もはやキャンプマットではなく、快適なベッドと言っては過言ではない寝心地のDOD「ソトネノキワミ」。
オートマチックエアバルブが採用されており、うバルブを開けば自動的に膨張。
また、ウレタンの内部が肉抜きされているため、マットレスに空気層ができ、地面から伝わってくる冷えをシャットダウンしてくれます。

【商品概要・仕様】

  • サイズ(約):115cm×長さ208cm×厚さ10cm
  • 収納サイズ(約):60cm×30cm×厚さ30cm
  • 材質:マット&枕本体:ポリエステル(TPUコーティング)
    中材:ポリウレタンフォーム
    シーツ部分:ポリコットン(ポリエステル80%、綿20%)

WAQ キャンピングマット(インフレーター式)

発売数日でAMAZONランキングのマット部門新着ランキング1位になったマット

発売開始わずか数日でAMAZONランキングのマット部門で新着ランキング1位を獲得したWAQのキャンプマット。
クッション素材には弾力性に優れているウレタンを使用しており、厚さが8cmもあるので、快適な睡眠を確保できます。
両サイドに連結用のボタンがあるため、2枚以上でも連結して使えるのもうれしいポイント。

【商品概要・仕様】

  • サイズ(約):65cm×長さ190cm×厚さ8cm
  • 材質:ゴム

DOD  ソトネノサソイ(エア式)

コンパクト収納&自動膨張で便利なエア式のキャンプマット

ふかふかとした厚手のスポンジで触り心地抜群なポリコットン生地を採用した「ソトネノサソイ」
シーツ部分は、ブックカバー式のため脱着が簡単に行え、取り外して洗濯機で丸洗いOKで、いつでも清潔な状態で使うことができます。
約4.5cmの肉厚スポンジを使用しており、キャンプでも家の布団のように快適に眠ることができます。

【商品概要・仕様】

  • サイズ(約):115cm×長さ192cm×厚さ4.5cm
  • 収納サイズ(約):18cm×18cm×65cm
  • 材質:マット材質:ポリエステル(PVCコーティング)、ポリウレタン
             シーツ材質:ポリコットン(ポリエステル80%、綿20%)

コールマン(Coleman) コンフォートエアーマットレス(エア式)

コンパクトで使いやすい軽量タイプのエアーマットレス

寝心地を求める方ならのコールマンの「コンフォートエアーマットレス」がおすすめ。
バルブの開閉が簡単のため、誰でも簡単に空気を吸入できます。
厚さが20cmもあるので、まるでベッドで横になっているかのような快適な寝心地。
汚れてしも、ふきとりできるのでアウトドアで気兼ねなく使用できます。

【商品概要・仕様】

  • サイズ(約):138cm×長さ187cm×厚さ19cm 
  • 材質:PVC
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