どうも、maseだ!!今日はアウトドアでおすすめの調理ナイフを紹介するぞ!
ナイフって色々あり過ぎて選べない……そう、その通り!!初心者にとっては、あり過ぎると目移りして選べないというやつだ。
ナイフ選びって一言では簡単だが、目的別に数多くあり、アウトドアで使うにしても何を切りたいかによって、形状も大きさも全然違ってくる。ベテランならばこだわりがあるから迷うのも楽しめるのだろうが、初心者はそんなコアな楽しみ方はなかなか出来ないだろう。
そんな迷える子羊たちを救うべく、ここでは推しの調理ナイフ、フェデカナイフ1点のみ紹介する。もちろんベテランも大歓迎なので、これは!と思った人はぜひ購入して使ってみてくれ!!
愛用ナイフ│フェデカ 折畳式料理ナイフ リップルブラック
出典:Amazon
これ、カッコいいだけでなく、とにかく切りやすい。後で他のナイフとの違いを説明するが、観察力のある諸君はもう気付いているかもしれない。
このナイフ、刃の部分と柄の部分が、まっすぐ直線ではないのだ。これが切りやすさの秘密であるのだが、実際に切った人はたぶん驚くだろう、今までのナイフとの使い勝手に…
数ある有名メーカーのナイフをいくつか買って調理してきたが、このフェデカはその中でも群を抜いた性能である。
切りやすさの秘密は刃の角度以外にも、グリップにもある。グリップの種類はいくつもあるのだが、持った瞬間に手に吸い付くような形状をしている。
「アイテムは手に持ち、その感触で選べっ!てベテランキャンパーから聞いたが…」
このフェデカ、どこまで研究しているのか、人の握った手の内側をカタドリ、それをそのままグリップにしたのではないかと思うくらい、ヒタッとくる。そのしっくり具合はどの種類のナイフと比較しても、トップクラスであることは間違いない。
家庭で使う調理用ナイフや、かの有名なオピネルナイフ、キャンプでおすすめと言われた調理用ナイフを使ってみて、切りやすさ、持ちやすさ、扱いやすさ、デザインが評価ポイントとなるが、フェデカはどれも満点に近く、一度使ったら他のものには戻れないレベルで凄いのだ。
唯一これは人を選ぶかもしれないと思うポイントは、折り畳み式の機構である。最近の折り畳みナイフはロック機構があるため、少々のことでは間違って手を挟み込むことはなく、安全に取り扱うことが出来る。しかし、フェデカはこのロック機構がないため、そこは若干危ない人もいるかもしれない。
肥後守ナイフと同様の機構であるため、持ち方さえ気を付ければ手を切ることはまずないのだが…肥後守ナイフ知らない人はこれ↓をみるべし。
出典:Amazon
↑これ、昔は小学校とかで使ったけどね…
これはこれで慣れればそこまで気にならないとは思うが、あえて気になるかもしれないポイントとして挙げさせてもらった。
出典:FEDECA store
こうやって開けると安全。
フェデカナイフとの出会いだが、とあるネット記事だった。自分の住まいがある兵庫県で作られているというので興味を持ったのだが、当時はそこら辺のキャンプ用品店では置いておらず、工場まで行こうかと思っていた。
しかし、そこまで行かなくても取り扱いがあるという情報を見つけ、そのお店で手に取ることが出来たのが幸いだった。フェデカナイフを2本買い、以降調理の際にはそれ以外のナイフを手にすることがなくなったのである。
ナイフって海外メーカーのものも沢山あるので、それこそ無限にあるのだが、やはり日本人がつくるメイドインジャパンは手に馴染みやすい気がする。日本人のサイズや用途に合うように考えられているのだろうが、造りが繊細で長持ちは折り紙付きだ。
しかもどんどんバリエーションも出てきており、サブアイテム的なものも実にカッコいいのだ。
出典:楽天
もちろんmaseはこのケースも2つ購入済みである。かっこよ過ぎて、もうあまり人に紹介したくなくなるレベルである………
いや、フェデカさんに怒られる…是非手に取って、しっくり来た人は買った方がイイ、間違いない。
例のごとく、道具を選ぶ時はそのメーカーを知るべし↓
FEDECA(フェデカ)とは
会社名 神沢鉄工株式会社
住所 兵庫県三木市鳥町27番地
創業 1895年
「木と鉄の文化の継承」を理念とし、今のライフスタイルに合わせた形で、刃物のある暮らしを提案する。そして刃物の需要を喚起し、木と鉄により育まれた刃物文化を次の世代に継承する。
FEDECAの ”FE” は鉄の元素記号、”CA” がカーボン(炭素)の頭の2文字に由来しており、それをイタリア語で信頼という意味の ”FEDE” という言葉でつなげた造語です。
「刃物で遊ぶ文化をつくる」│誰もが気軽に刃物を楽しむ社会に。
FEDECAは「刃物で遊ぶ文化」を創り、 刃物を使う文化を次の世代に継承することを理念としています。
日々の暮らしから刃物が姿を消しつつある今、「刃物で遊ぶ文化」を創り出すためには、 大工さんや料理人の皆さんのように仕事として職人のように極めていく刃物に加え、 趣味として誰しもが楽しめる刃物が不可欠。
そのため、アートやスポーツのように、 修練を重ねて高い価値を生み出せるプロフェッショナルだけでなく、 誰もが刃物を気軽に楽しむ社会にしていこうとしています。
なぜ刃物文化が大切か?
FEDECAは 木を削ったり、食材を調理するといった、刃物一つで自然の恵みを加工する行為は、人としての営みの根源と考えているため、刃物は自然との大切な接点と考えています。
人は木を削る、魚を捌くといった原始的行為を通じて、はじめて自然と密に関わることができ、その原始的で未来に無くてはならない体験の本質を、FEDECAは、体と刃物一つの原始的で高度な遊びを通じ、未来へつなげるため活動しています。
心躍る刃物、新しい価値を持つ刃物
FEDECAは刃物という道具を通して、心躍るような、素晴らしい体験届てくれるブランドです。
FEDECAが創造する刃物は、従来からの刃物が持つ価値観から抜け出した「新しい価値を持つ刃物」です。
FEDECAは日々、「心躍る刃物、新しい価値を持つ刃物」の開発に取り組み、「刃物で遊ぶ文化」を創造し、 これからも刃物の新たな可能性を拓き続けていってくれるでしょう。