バーベキュー(BBQ)コンロ・グリルの選び方【キャンプ初心者】

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バーベキュー(BBQ)コンロ・グリルの選び方

スタイルで選ぶ

バーベキューコンロは、脚がついたスタンダードタイプ・コンパクトな卓上型・フタつきのパーティー型・焚き火台という主に4種類。

スタンダートタイプ│コンロを囲んでみんなでわいわい楽しむ

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家族や友達同士など、大人数で賑やかに楽しみたい人にはスタンダードタイプがおすすめです。
スタンダードタイプとは、バーベキューコンロのイメージでは最も一般的なコンロで、四角いコンロに70~80cmほどの高さがある脚がついているタイプです。
日帰りバーベキューならこのタイプがオススメです。

脚付きのコンロはテーブルから離して設置できるので、大人数の時や小さな子供がいる場合や、立食スタイルで談笑しながらはもちろん、椅子と組み合わせて座りながら食事もできるので、汎用性が高いタイプです。
高さの段階調節が出来たりと様々な用途で使えるのも便利です。

卓上タイプ│少人数でゆったりと食事

卓上タイプ(テーブルトップ)のバーベキューコンロ・グリルは、2~4人程度で使用する大きさの商品が多いため、少人数でのバーベキューにオススメです。
一度に使用する炭の量が少ないことから、燃料も少なく、後片付けが楽というメリットがあります。

木炭の燃焼が良くなるコンロの底に水を入れる水冷式のものやコンパクトにまとまる省スペースのもの、燻製を楽しめるフード付きのもの、焼き網の高さを調節できるものと様々な種類のものが販売されています。

フタつきタイプ│レパートリーで楽しむ

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様々な食材を豪快グリルで味わう本格バーベキューには蓋付きのタイプがオススメです。
フタがついているタイプのバーベキューコンロであれば、ただ焼くだけではなく、蒸しや燻製などの幅広い料理ができます。
さらに、分厚いお肉も蒸し焼きで、食材の中にまで火を通すことができ、柔らかくジューシーに仕上げることができるので、本場のアメリカスタイルさながらのバーベキューが楽しめます。

焚き火台タイプ│焚き火も楽しめる

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その名の通り、焚き火も楽しめるコンロが焚き火台タイプ。
キャンプがメインなら、グリルとしても使える焚き火台を用意しておくと、バーベキューの後は焚き火を楽しむといった使い方ができます。
少人数でゆったりとした大人の雰囲気を楽しむバーベキューにオススメです。
ダッチオーブンでの調理も、重心が低く安定感に優れているので活躍してくれます。
薄く折りたたんでコンパクトになるタイプもあるので、、省スペースで持ち運びやすくなっています。
以下では、焚き火台について詳しくご紹介しておりますので、是非参考にしてください。

焼き面のサイズで選ぶ

焼面サイズはバーベキューの参加人数によって必要な面積が変わってきます。
ただ大きいサイズのバーベキューコンロの場合、持ち運びや収納に苦労したり、炭の燃焼効率も悪くなって燃料も多く必要です。
以下にサイズの目安を載せておくので、そちらを参考にしてください。

サイズの目安

2~3人 30×20cm程度
4〜5人 40×30cm程度
6〜8人 60×40cm程度

10人以上の大人数の場合、庭先で使用するならより大きいモデルでもよいですが、移動距離が長いと持ち運ぶのに苦労するため、40×30cm程度のモデルを複数台用意するのもおすすめです。

材質で選ぶ

バーベキューコンロの素材は主にスチール製とステンレス製の2種類に分けられます。

スチール製

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スチール製は頑丈で比較的安く購入できますが、重く、使用とともに劣化しやすく、時間の経過と共にさびが出るなど経年劣化するデメリットがあります。

ステンレス製

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ステンレス製は軽量で、軽く取り扱いも楽な分、スチール製に比べて値段が高くなります。
錆びに強く耐久性が高いという特徴もあるので、頻繁に買い替える必要がなく長期間使用できるので、頻繁にバーベキューをしようと思っている方には、ステンレス製の方がコストパフォーマンス良いです。

燃料で選ぶ

炭火

本格的なバーベキュー料理を楽しみたいなら木炭や成形炭を使う「炭火」のバーベキューコンロがおすすめです。
木炭の火起こしや終了後の片付けに手間が掛かりますが、遠赤外線と近赤外線効果により美味しく焼き上げられるのが魅力です。
また、ラインナップが豊富なので、好みや使い方に合った製品を選びやすいのもポイントです。
火起こしに苦戦してしまうかもしれませんが、比較的安い製品も多いので、初心者にも向いています。

ガス

手軽さを重視するならガス式のバーベキューコンロがおすすめ。
炭に比べて燃料の価格が高くランニングコストは掛かりますが、簡単に点火でき、火の調整もできるので、ラクに調理できます。
炭を使わないので後片付けに手間が掛からないのもポイントです。

燃料のガス缶は、スーパーやコンビニでも販売されているので手軽に入手できるのも魅魅力。
また、火力も簡単に細かく調節でき、燃料の交換が簡単なので、初めての方でもオススメです。

電気

電源が確保できる環境でバーベキューをするなら電気式も一考の余地ありです。
コンセントを差すだけで使用できる手軽さが魅力で、燃料を準備する必要がないので、荷物を減らせるうえ、燃料切れの心配もありません。

また、ほかの燃料にに比べて煙の発生が少ないので、気兼ねなくバーベキューが楽しめます。
火を使わないので、小さい子供がいる方にもオススメです。

 

 

 

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