ファミリーキャンプのアウトドアチェアの種類と選び方のポイント【家族キャンプの教科書】

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なくてもなんとかなるけど、キャンプで快適に過ごしたいならなくてはならないもの、それが「アウトドアチェア」です。
アウトドアチェアはしっかり自分にあったものや使用シーンを想定して買わないと「買ったけど座りが心地悪い」「買ったけど子どもが椅子から落ちてしまった」なんてことになりかねません。

そこで今回は、家族キャンプ向けアウトドアチェア選び方のポイントについても詳しく解説したので、ぜひご覧ください!

アウトドアチェアの選び方

①スタイルを選ぼう

チェアを買う前に、「キャンプスタイル」を決めておくことが大事。
まずは一般的な3つのスタイルをご紹介します。

スタイルを選ぶ際は、アウトドアテーブルのスタイルも一緒に合わせるようにしましょう。

ハイスタイル

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ハイスタイルは、座面の高さが約40cmのチェアと、高さが約70cmのテーブルを合わせて自宅のダイニングテーブルと同じように食事をするスタイル
普段ダイニングテーブルで食事をしている方には、なんの違和感もなく食事が楽しめ、立ったり座ったりがしやすいので作業がしやすいスタイルです。
炭や食材の確認などの作業の多いBBQなどにはおすすめです。
一方で、小さな子どもは地面に足がつかず転倒の危険があったり、自分ひとりで座れずに親が毎回乗り降りを手伝う必要があるの大変です。
また、「ハイスタイル」チェアは大きいものが多く、コンパクトになりにくいため、荷物がかさばったり、重くなってしまいます。
そのため、購入前に自宅の保管場所の確保と車の積載量のチェックが必要です。

ロースタイル

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ロースタイルは、座面の高さが約30cmのチェアと、高さが約40cmのテーブルを合わせるスタイル
地面に近くゆっくり自然を感じられ、天井と距離があるので、空間もより広く感じることができます。
足を投げ出して座れるのでリラックスできることや、焚き火に薪をくべる作業などがは魅力ですが、調理や食事をする際に前傾姿勢になってしまう、頻繁に立ったり座ったりを繰り返すといった場合は腰やひざに負担がかかるため、あまり向きません。

ローチェアは、小さなお子さんでも自分で立ったり座ったりができるので、小さなお子さんがいるファミリーキャンパーでも安心して楽しむことができるのでおすすめです。
また、軽量でコンパクトに収納できる製品多いので、荷物が多くなりがちなファミリーキャンパーにとってはそこも魅力ですよ。

お座敷スタイル

お座敷スタイルとは、ローテーブルを使用し、チェアを使わず地面にそのまま座るスタイルです。
インナーマット上にラグを敷いて、居室のような感覚で床に寝転んだりできるので、のんびりとくつろげるのが魅力です。
ただ、長時間座っていると、腰が痛くなってくるので座椅子などの背もたれを持って行くのがおすすめです。
座椅子スタイルの大きなメリットは、荷物が少なくなる点です。
座椅子を持って行ったとしても、座椅子自体は軽量で、本体も厚みが薄いので持ち運びの負担がかなり軽減されます。
椅子に座りたがらない、座れない小さなお子さんがいる場合は、お座敷スタイルがおすすめです。
ただ、冬の地面からの底冷えで寒く感じてしまうので、グランドシートや銀マットを用意するようにしましょう。

荷物が敷物だけと少なく済むので、ピクニックや、子供の運動会、日帰りのデイキャンプや車を使わないキャンプなどイベント行事にも活躍するスタイルです。

②携帯性・収納性で選ぼう

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家族キャンプの場合、キャンプの椅子は家族の人数分必要になるので、収納性や携帯性は最重要です
人数分の椅子を持ち運ぶので、軽いかどうかは当然にこと、さらに車の積載量や自宅の保管場所のスペースにどれぐらいの余裕があるのかによってコンパクトに収納できるものかどうかを確認してから購入するようにしましょう
パタンと2つに折りたたむタイプのチェアはしっかりとした構造にすることで安定性や座り心地は良いですが、どうしても収納サイズが大きくなってしまいます。
1.5kg以内の軽量なタイプで2Lのペットボトルほどのコンパクトサイズに収納可能なバラバラに分解できるタイプのチェアは、軽量・コンパクトになるのでおすすめです。

ただ、個人的な意見ですが、収納サイズは大きく重いのですが、荷物と車の積載量に余裕のある小さなお子さんがいるファミリーキャンパーの方は、ベンチタイプのチェアの購入をおすすめします
子どもは親の側にきたがりますし、食事の際に隣に座っててべさせられるので、ベンチタイプに子どもと一緒に腰かけていると案外いい子に座っていてくれます。
なにで、3人か4人の家庭ならベンチタイプ1台、チェア2台にするのがおすすめです。

③座り心地で選ぼう

最後はやはり座り心地です。
アウトドアチェアには、リクライニング機能のついたもの、クッション性のあるものなど様々なバリエーションが販売されています。
チェアに関しては、個人の体格差や好みの違いがあるので、実際に座ってみないと自分に合ったものを選べません。
なので、ネットでの口コミはあまり参考にせず、できるなら実際にお店で座り心地を確かめてから自分に合ったチェアを購入するようにしてください。

ただ近くにお店がない方は目安として、薪をくべる、調理をするなど作業を多くする場合はしっかりと安定感のある立ち上がりやすいものを、ゆっくりとリラックスして過ごすことを重視するなら、体を包み込むようなフィット感のあるものをおすすめします。

選び方がわかったらおすすめのアウトドアチェアを見てみてください!よりイメージしやすいはずですよ!

 

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