どうも、maseだ。今回は自分が持っている焚火台を紹介する。そんなに数を持っている訳ではないので、色々と比較できないが、maseが普段どのようなシーンでそれぞれの焚火台を使い分けているかを教えていこうと思う。
「焚火台ってそんなに数持っててもしょうがないよね…収集癖があって、コレクターなら分からないけど…だからどれにしようかって結構悩むよな~」って人は参考にしてほしい!
メイン使用の焚火台│
出典:Amazon
そう、キャンプ道具の王道中の王道、コールマンファイヤーディスク!!
キャンプする人でこのメーカーを知らない人はまずいないだろうというくらい、昔からの老舗メーカーである。特にそのブランドに特別こだわりがある訳ではないのだが、この商品に関しては類似品があまりなく、使えばわかる勝手の良さ。
使った瞬間にこれ以上の使い勝手はないと思わせるポイントは
- 設置10秒
- 撤収10秒
以上である。これがどういう意味を持つかを教えよう。
焚火は火をおこして調理したり、暖をとったりするのが目的だが、意外と手間がかかる。ワンタッチのストーブやエアコンと違い、燃やすための木を準備し、割り、フェザースティックを作り、着火用の麻紐をほぐし、メタルマッチで火種を作り、小さな木から徐々にくべて火を大きくし、火が落ち着いたら調理や暖がとれる…
「夏は準備だけで汗だく、秋冬は手がかじかんでイライラする…でも焚火好き…」
これにプラスして、焚火台が組み立て式だとなかなか手間が増えるのだ。いろんな過程を簡素化していけば、もっと手間はかからないのだが、キャンプとは面倒なことを楽しむものと言った人もいるので、面倒であればある程良いという人は置いていく。
このコールマンの焚火台は、撤収も最速の部類で、皿の上の炭を片付けたら3本の足をたたむだけ…最強である。
↑焼けてくるとこんな感じの色合いになる。
設置最速、撤収最速。これだけでも十分なのだが、この焚火台はまだ終わらせてくれない。この焚火台、薪の燃えが良く、最後までしっかり燃えてくれるのだ。この中華鍋をひっくり返したような形状が、空調まで計算されており、燃焼効率が良いのである。
強いてマイナスポイントをあげるとするなら、燃え過ぎて、薪の消費速度が速いことである。それくらいよく燃える。
↑付属品は袋と網。
この網は専用で、一部が欠けたようなデザインだが、このかけた部分から薪を追加することが出来てよく考えられている。網はタダ載せるだけなのだが、ずれないように留め金がついており、調理中にずれ落ちるようなことはまずない。
maseはこの焚火台をメインとして使用しており、焚火を見てぼーっとする、湯を沸かす、調理するなどを主な役割としている。
「キャンプ場であまりかぶることがないのも、このモデルのいいとこかもね」
焚火台は火を眺めて楽しむもよし、調理するもよし、暖を取るもよし、キャンプには絶対なくてはならないものだと思う。暑い日だろうがやるのだ!!(義務)。
さて、1つ目で大分ヒートアップしてすでに満足なのだが、いくつか紹介すると言った手前、仕方ないのであと二つほど紹介する。
サブ焚火台│UCO(ユーコ)
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UCO(ユーコ)の焚火台だ!!
これはmaseが一番最初に購入した焚火台で、今でも最前線で使われ続けているやつだ。この焚火台もコールマンファイヤーディスクに負けず劣らずの、ハイスピード設置&撤収が可能なモデルである。
「思い出の品のひとつだ。荒っぽく使い過ぎて錆が出てるけど、まだまだ荒っぽく使う予定なのよ。」
このユーコの良いところは、折りたたむと場所をとらない、A4サイズになるところ。見た目の割には結構重いのだが、思いから重心が安定して使いやすいというメリットもある。ユーコはファイヤーディスクが来てからNo2で使用しているが、炭での調理や場所をとらない大きさで、コールマンファイヤーディスクと差別化が出来ている。
だんだんと色が変わってくるが、このモデルは何か茶虹色になる。これはこれで面白いので、使い込んで味が出たと思える人は大丈夫だろう。この網と網を引っかけるやつと布製の袋だが、付属で付いてくる。網は丈夫で、歪んだりしにくいし、袋は分厚いため、ちょっとやそっとでは破れない。
サブ焚火台│
最後の一つはこれだ↓
出典:Amazon
そう、ソロストーブだ!!
これも有名どころだと思うが、二次燃焼と言えばな焚火台で、これもいい。
主な役回りとしては、子供の火遊び用だったり、大きな焚火じゃなく、小さな焚火がしたい時には最強の部類である。
このモデルは小さいもの、大きいもの、数種類あり、maseが持っているのはタイタンというモデルで、大きさはトイレットペーパーを少し大きくしたような感じだろうか。最大の特徴は煙がほとんど出ないことで、二次燃焼によって煙まで燃やすので、効率よく火が燃え続けて煙も少ないとのことだ。二次燃焼が気になる人はググるように。
ソロストーブは前者2つと違い、焼けても色がほとんど変わらない。内側は焼け焦げるのでそれなりに汚くなってくるが、外観はいつまでもピカピカである。
大きな焚火だと子供が危ないと言った人には、ここら辺で練習してもらうと安全ではなかろうか。うちの長男もこれに松ぼっくりを放り込んで焚火の練習をして、今では他の焚火台でも薪をくべたり、炭を入れたりと、段階的に火に慣れることが出来たようである。
「焚火っていろんな規模で楽しめるから、別に大きくなくてもいいのよね~。小さくやっても楽しいし、その方が安全だ」
サブ焚火台│ユニフレーム ネイチャーストーブ(ラージ)
3つ紹介で終える予定だったが、1個思い出したので、もう1個だけ紹介させてもらう。
思い出されたやつはこれだ↓
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忘れてごめん、ユニフレームのネイチャーストーブ(ラージ)だ!!
これも大活躍しているのだが、前の3つと比較して設置と撤収が劣るため、頭の中で隅に追いやられていた…申し訳ない。
このネイチャーストーブだが、軽くてコンパクトにバラせて、火力が超強いと、なかなかのスペックなのだが、組み立てがやや面倒なのがネックなのだ。実際はそこまで面倒ではないのだが、先に紹介した焚火台が優秀すぎるので、見劣りしてしまうのである。
「この焚火台は銅色と虹色の混じった感じに変色するんだよね。最初がピカピカのアイテムが2回目以降全く違う印象になるのって、結構衝撃的なのよ」
サイズ感はソロストーブタイタンと同等程度だが、火力はこちらが断然上だと思う。ネイチャーストーブは遊び心があるので、焚火を楽しくできて、コンロの台みたいな蓋になっているので、沸かすのに特化している。何が楽しいのかと聞かれたら、口みたいにあいた穴から小さな木を放り込めるから…
↑とてもコンパクトになる。つくりはしっかり。
ユニフレームはこういった商品を多数出しているが、何となくどれも少し遊び心を感じるものが多い気がする。そういうのが好きな人はドはまりするのかなと思う。
以上だ。
焚火台はキャンプスタイルのよって、それぞれ好むものが違うと思うので、いくつか使い倒していくうちに、自分のスタイルを確立し、そこから選んでいくのがほとんどだと思う。最初の1個がなかなか決められないという人は、是非この中から選んでみて欲しい。どれを選んでも損することはないはず!