キャンプのまな板の選び方
素材で選ぶ
まな板の主な素材は木製・プラスチック製・シリコン製の3種類。
木製
ナチュラルな風合いの見た目もおしゃれで、キャンプの食卓に一番映えるのが木製のまな板です。
食材が滑りにくく、包丁を当てたときに柔らかいソフトな切り心地で、包丁を痛めないというメリットがあります。
しかし、木製のまな板は他の素材に比べ、重く厚さあるものが多いので、キャンプでは薄めでコンパクトなサイズや、折りたたみ式などがおすすめです。
さらに、カビが発生することもあるので、使用後は十分に乾かして、オイルを薄く塗るなど手入れが必要です。
プラスチック製
軽くて使い勝手がよく、サイズ展開やカラーバリエーションも豊富なので、好みのデザインが見つけやすい素材です。
プラスチック製のまな板は、木製のものと比べると安く、水はけがよく、拭き取るだけで収納が可能なので、撤収時に乾かす手間もかかりません。
さらに、カビがはえにくい特徴があり、中には抗菌加工を施している物もあり、
漂白剤での洗浄も可能なので衛生面でも優れています。
軽量で薄いものを選べば収納や持ち運びにも便利で、キャンプにぴったりです。
シリコン
シリコン製のまな板は滑りずらく、折り曲げることが出来る柔らかさが特徴的。
また、水を吸収しないので、雑菌などが繁殖しにくく、衛生面でも非常に優れた素材です。
サイズで選ぶ
なので、折り畳んだり伸縮させたりすることでサイズが変えられるタイプや、まな板と流しがセットになっているもの機能性のあるものを選びましょう。
また、使用する調理テーブルのサイズや衛生面を考慮して、ケースやカバーなどとセットになっているものなどを選ぶと良いですよ。
折りたたみタイプ
荷物を少なく、コンパクトに収納したいなら、折りたためるタイプがおすすめです。
たたんで収納できるので、かさばらず持ち運びに便利です。シリコン素材ならくるくる巻いたり小さくたたむことも可能です。
セットタイプ
包丁などの調理器具が収納できるセットタイプ。
まな板とセットで収納できるものを選べば、忘れ物のリスクを抑えられるのでおすすめです。また、バラバラで購入するよりも安い場合が多く、コストパフォーマンスにも優れています。
キャンプにおすすめのまな板
ロゴス(LOGOS) Bambooパタパタまな板mini
パタパタとたためるので、収納や持ち運びに便利
広げるとA4サイズ程の大きさになり、ちょうどいいサイズで、手狭な場所でも使用できます。使わない時はパタパタと畳めるため、収納も持ち運びもらくらく。
竹素材なので抗菌効果があり、食材もすべりにくく使いやすいのも特徴。専用の収納袋も付属しているので、持ち運びにも便利です。
スノーピーク(snow peak) マナイタセットM
トップブランドの折りたたみセット
木製まな板と包丁のセットと言ったらやはり定番のスノーピーク(snow peak)のまな板と包丁のセットです。
二つ折りで、畳んだ中に包丁をしまえるタイプで、表面に大きめのロゴがかっこいいカッティングボードです。
包丁の収納スペースには落下防止用にマグネットがついているなど、安全面にも配慮しているのも特徴です。
ユニフレーム (UNIFLAME) UFカッティングボード(2枚組)
かさばらない薄さがポイント
薄いので、隙間に収納できるのが特徴です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) まな板 カッティングボード ホワイト
畳めるコンパクトまな板
軽くてキズが付きにくいポリプロピレン製で、広げてB4、畳んでB5サイズと食材に合わせて使えるカッティングボードです。
折り曲げれば、切った食材をそのまま鍋まで運べます。
汚れが付きにくく、手入れも簡単に済みます。
INOUE(イノウエ) プラQ なん立ってまな板 M-30
ガード付きで食材が落ちるのを防ぐ
フチにはガードあり、表面に傾斜がついている設計なので、水分やカットして小さく転がってしまう材料は自然にフチの方へ集められ、切った食材をそのまま鍋に入れることができます。料理の手間を少しでも省けるアイデア商品です。
さらに、抗菌剤入りなので、安心して使えるのも特徴です。